This Archive : 2006年10月

スポンサーサイト

--.--.-- *--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT | 

風は届きましたか

2006.10.22 *Sun
工房からの風。
たくさんのご来場をいただきました。
ありがとうございました。

お客様が帰られ、後かたづけが最後になった出展作家を送り出して
会場を後にすると、なんとも言えない余韻が残ります。

最終日の終了時間、午後四時と同時にパラパラと小雨が舞った今回。
さまざまな出会いが行き交った会場も、今はテントの撤去を
待つばかりとなりました。

今年の風、届きましたか。

わたしも二日間に奏でられた風の音を、じっくりと耳に心に、
呼び戻してみたいと思っています。

:::


ご来場いただきました皆さま、出展者の方々、関係各位、
そして、心にかけてくださったすべての方々に、御礼申し上げます!

スポンサーサイト
EDIT | 

準備完了!(ほぼ)

2006.10.20 *Fri
テント、オッケー!
什器、オッケー!
・・・

ひとつひとつの準備が進みます。

宅配分も到着。

前泊の作家さんもぞくぞく無事到着。

・・・

何万人も来てくださるこの会を支える裏方さんがた。
ほんとうに、気持ちよく仕事を進めてくださいます。
ディレクターとしたは、ありがたい気持ちでいっぱいになります。

・・・

企画を共に進める石田紀佳は、この庭の学芸員としても一面ももっています。
最後の最後まで、しゃがみこんで庭を整えてくれていました。

・・・

新人スタッフ。。。として昨年デビューしたうさちゃんは、
今年はすっかり貫禄がついて?何人分もの仕事を引き受け、
それを見事にやり尽くしています。
会場のちょこっとした制作物の多くは、うさちゃんがマックでこしらえてくれたものたち。
この空間でいつも呼吸している者ならではの、空気感にあふれたものが、
会場のそこかしこで、皆さんをお待ちしています。

・・・

恒例の大塚テキスタイルの学生さんも、今日からスタッフとして準備に入ってくれています。

・・・

準備は整えたつもりですが、なにぶんにも、手づくりのイベントです。
至らないところも、多々あるかと思います。
なにかお気づきの点は、どうぞ本部テントスタッフまでお声をおかけください。

秋晴れ(を希っています!!)の下、気持ちのよい気が行き交うことを希っています。
みなさま、ぜひ、工房からの風を、存分に味わってくださいね。
スタッフ一同(そして、きっと出展者の皆さんも!)ご来場をお待ちしています!

EDIT | 

小冊子

2006.10.19 *Thu
工房からの風
では、毎回12人の出展者から寄稿してもらい、
小冊子を編んでいます。

今回は、
石原稔久さん、加護園さん、松下高文さん、舞良雅子さん、
松下純子さん、山本奈穂さん、萩原朋子さん、国府田喜代恵さん、
安部千穂さん(南部桶正)、寺田優さん(放浪食堂ちゃんぷるーの素)、
小西加奈さん(homegirl)、井藤昌志さんです。

ものづくりと文章。
作り手が必ず文章を書くべきとは思いませんが、
生きた言葉を持つ作り手に、今まで何人にも出会ってきました。
過去の小冊子には、漆の赤木明登さんや木工の三谷龍二さんにも寄稿いただきました。
おふたりとも、今はすっかり文筆をお仕事として進める方になっていますね。

当日、ギャラリーらふとでは、今回の小冊子(300円)と、
過去のバックナンバーも(価格いろいろ)販売致します。
作り手たちの「生きた言葉」に、ぜひ、触れてみてください。

:::

すみません、ひとつ、ご案内を加えさせてください。
稲垣早苗の拙著「手しごとを結ぶ庭」を、アノニマ・スタジオさんから出していただくことになりました。
アノニマ・スタジオは、根っこのある言葉やことがらを
とても素敵なセンスで本作りされていて、大好きなレーベルでした。
はからずもご縁が生じて、初めての単行本を作っていただくことになったのです。

ano



ここには、gallryらふとが誕生したこと、そしてこの「工房からの風」がどんな風に育ってきたか、、などなどを書かせていただきました。
15人ほどの作家の方についての文章もあります。

10月25日が書店での発売日ですが、工房からの風では先行販売をしてくれるとのことです。
アノニマ・スタジオのブースか、らふとにありますので、
ぜひお手にとってみてください。


EDIT | 

布の作家2

2006.10.17 *Tue
服での出展は、野村塁さんとWrap Around R.

野村さんは自然素材を自然の染料を使って作られた布での服づくり。
モニュメント周り、飲食コーナーの近くで展開します。

Wrap Around R.は、松下純子さんによる着物の再生の服づくり。
無駄なくすっきりとした、着物本来の合理性を生かした若い作者ならではの服。

フェルトでの出展は、浦田由美子さんとIZOOMY。
おふたりとも、フェルトの素材感を生かしてユニークな表情のものづくりですが、
個性が鮮やかに表れています。
浦田さんは大人のかわいらしさ。
IZOOMYは元気がみなぎってくるようなかわいらしさ、とでもいいましょうか。
浦田さんは、鏡餅つくり、IZOOMYはブローチの絵付けのワークショップをそれぞれに行います。

フェルトの素、羊毛の素材やさんとして出展するのは、
羊の工房パオさん。
羊作りのワークショップも行い、ものづくりの楽しさを広く伝えようと意気込んで展開してくれそうです。

長谷部直子さんは、スウェーデンで織りを学んだひと。
北欧ならではのテイストと長谷部さんならではのものづくりで、
バッグや小物、マフラーなどがかたちづくられてます。

さて、トリ?は浦邉裕子さん。
古い布の美しさを生かしての細やかなものづくりには、
心響く人が多いことでしょう。
大きな会場ですが、指先から灯るような小さなものづくりにも、
ぜひゆっくりと触れていただきたいと思います。

EDIT | 

布の作家1

2006.10.16 *Mon

にまつわる作り手は、今回13組出展します。
織りの作家としては、伊澤明子さん、藤原みどりさん、森文香さん、磯敦子さん。

伊澤さんは、織りといっても染めから行います。
実は伊澤さんは、昨年市川に引っ越しをされて、会場となる「庭」の手入れをしてくれるボランティアスタッフ「庭人・にわびと」さんでもあるのです。
この庭恵みともいえる桜やこぶな草、藍を使って糸を染め、それを織り上げた作品も作ります、とのこと。
らふと横、桜の木のふもとのテントです。

藤原さんは、羊毛を原毛から紡いで糸にして布を織り上げていきます。
羊そのもののナチュラルカラーを生かして、これからの季節に活躍しそうなマフラーや、ライフワークとして取り組む敷物も織りあがったとか。
獣毛の敷物に興味のあるかたは、ぜひご意見を。

森さんは、美大で染織を学んだあと、茨城県結城で紬の修行をされた若きおりひめ。
糸の質感と細やかな色彩感覚を生かした布は、使う人の心にそっと添うよう。
布づくりの先輩たちの刺激を受けて、ぐーんと制作が進んでいく予感がします。

磯さんは昨年に引き続きの出展。棉を紡いで、織る。
一見シンプルなその工程を現代に行うことは、けっしてシンプルにばかりはいかないはず。けれど磯さんは、布つくりの原点を忘れずに、暮らすこととものづくりを響かせながら、使う人の心に届く布つくりを目指しています。
棉の手紡ぎワークショップも予定しています。(両日14時から。定員10名)
もし定員に満ちていても、見学は出来ると思いますので、お立ち寄りになってみては。
藍の花が揺れる花壇の前です。

染めの作家は、国府田喜代恵さんと、舞良雅子さん。
国府田さんは、ろうけつ染めの技法で大胆な文様を描きます。インテリアの布や染めを生かしたバッグが、たっぷりとした息づかいの文様から生まれます。

舞良(もうりょう)さんは、染めというより、今までのお仕事では「織り」の世界で、新鮮なものづくりを進めてきた方。
多くの人を魅了する布づくりを続けてきながら、いつも自己刷新を図るひとは、工房からの風という機会を捉えて、新しい展開を探ろうと意欲的です。
庭の土を使っての泥染め、というのが、今回のひとつの展開。
素朴な中にも、舞良さんならではのセンスが光る仕事は必見です。

ひとまず、今日はここまで。
EDIT | 

陶磁器の作家たち

2006.10.15 *Sun
今日は陶磁器の出展作家の方々を、
出展場所の順に・・・。

:::

コルトンプラザ本館階段を(スペイン階段!と名付けられています・・・)降りて、
パァーっと広がる空間では、
櫻井理人さんと、松波義実さん。

櫻井さんのお仕事は染め付け。
古いものの良さをよく見た上で、今の奥深い染め付けを目指している方。
濡れたような水彩画のような染め付けです。
お名前の「櫻」の染め付けはとくに必見。

松波さんは織部を中心としたお仕事。
岐阜でしっかりと修行をされて基本を身に付けた上で、
土の持つ豊かな表情を生かして、毎日使うものに楽しさを添えたい、、。
そんな思いがこめられた器がやってきます。

:::

おいしい食べ物もあるモニュメント周り
ここでは、鈴木雄一郎さん、智子(さとこ)さん夫妻による「いにま陶房」さんの
ブースがあります。
食の器を中心に、灰釉による色彩豊かな器と、乾いた質感も心和む器。
奈良は吉野からはるばるやってきてくださるお仕事に触れるのは、わたしも楽しみです。
智子さんの作品は、今号のメイプルのインフォメーションでもアップされています。

:::

手仕事の庭では、和棉がポンポン弾けています。
藍は種取りのために、実を熟している最中。
そのほとりでは、萩原千春さんと萩原朋子さん。

千春さんは、ほんとうに使い心地のよい急須やポット作る作家。
白磁、青白磁、柿釉、黒・・・。暮らしの中で長く使いたいしっとりとした器を
たっぷりと準備されている様子。
誠実な器つくりを進める千春さんは、工房からの風のために、
「まめ冊子」も作ったとか。
その名も「やきものツカウ」と「やきものイロハ」。
冊数限定版ですので、ご希望の方は、お早めに千春さんのブースへgo!

朋子さんは、動物をモチーフにした花器などを制作するひと。
可愛らしいと言えばもちろんそうなのですが、静かで大人の可愛らしさが
沈んでいる作品です。
ちいさなブローチやペンダントも出されるかな・・・?
朋子さんの動物にまつわる制作について関心のある方は、
当日、本部テントで販売する「小冊子」(300円)をぜひ、お求めくださいね。

:::

galleryらふとの西脇。
どこか和風庭園がとろけた?ような空間では益田菜奈さんと日馬史恵さん。

益田さんは、実りの秋を思って、収穫祭をイメージした作品。
磁器と陶器の両方を作りますが、おいしい食卓に活躍しそうな器がやってきますね。

日馬さんは、緑を借景とした空間をぜひに、とリクエストした方。
磁器の花器を中心に、造形も美しい作品が、庭の中でどう展示されるのでしょうか。

:::

そして、最後は「神社周り」

おりひめ神社とおいなりさんの間では、伊藤環さんと厚川文子さん。

伊藤さんは、今春九州から関東へ工房を移されたばかりの作家。
やきものの基本がしっかり出来ている伊藤さんの作品は、
凛とした美しさを湛えています。
表現力も豊かな方なので、釉薬のバリエーションもさまざまに。
・・・凛とした作品、、と書きましたが、お人柄は!
はい、その楽しいお人柄には、ぜひ現場で出会ってみてくださいね。

厚川さんは、多治見からの出展。
毎回studio mavoから出展の作家がいますが、今年は厚川さんが
やってきます。
手に触れると心が穏やかに整うような器。
土の優しい表情をいかした陶器は、この秋にいっそう充実してかたちに
なっているのだと期待しています。

トリ?はおりひめ神社の奥、石原稔久さん。
昨年は神社の脇で、空間を見事にいかして石原さんワールドを築いていましたので、
記憶に残っている方も多いのでは。
・・石原さんは小説を読むことがとても好きなのだそうです。
小冊子の巻頭にも、はっとさせられる文章を寄せてくださいました。
心象風景と陶芸でのものづくりが、絶妙に響いている作品づくり。
当日、神社の奥は、石原さんの放つ世界が豊かに広がって
いるのではないでしょうか。

:::

ふー。
ながながとおつきあいくださって、ありがとうございます。

これは、あくまでもわたしの「今の」ご案内。
この10ヶ月、作家とのやりとりをもとに、ご案内とわたしの期待を。

当日、みなさんがそれぞれの作家のブースで、さまざまなことを感じてくださることを!
心から希っています。


EDIT | 

木の作家

2006.10.14 *Sat
今回、木にまつわる出展作家として、5名の方のお仕事に触れていただきます。


井藤昌志さんは、家具を中心に暮らしの中で心を整えてくれるような
インテリア小物を。
シンプルで研ぎ澄まされたその作品からは、長い時間をともにする
木の家具や道具の在り方について、嬉しい気づきを感じます。
植物染めの仕上げのものや、シェーカーから感じるものをかたちに
したものなどが、手仕事の庭のレンガ道沿いに展示されます。


岩切純一さんは、木ならではの温もりをいかした作品を。
家具やさまざまな生活具が、木の表情を生かして形づくられています。
磯沼ミルクファームやhomegirlといった食のブースの近くで
皆さんをお迎えします。

chiku_ni madeさんは、木、、、だけではなく、金属や表情もクールな
古い素材などを使って、独自のセンスの家具やインテリア、
エクステリアの作品づくりをします。
野外喫茶をするnataneさんの空間づくりも含め、和やかな庭の中に
オトナなかっこよさが出現するような・・・。


山口和宏さんの木の仕事には、既に多くのファンの方がいらっしゃるかと思います。
静かにすーっとかたち作られたカッティングボードやカトラリー、
ボウルやデッシュ。
一度使うと、その心地よさは毎日の暮らしの中で手放せなくなって。
おりひめ神社うしろの清々しい空間に、九州よりはるばる
来てくださいます。


はるばると言えば、岩手県タイマグラからは、昨年に引き続き
南部桶正の奥畑さんも登場です。
昨年に引き続き、桶作りの制作工程を公開してくださいます。
接着剤を使わずに昔ながら結いあげた桶。
手に入れそびれた方は、今年はぜひに。


:::


木、という括りだけでもなんと個性豊かな出展者のみなさん。
それぞれの方が、自分の「哲学」をもって制作されている
からこその個性なのだなぁと。
個性って加えるものではなくて、にじみ出てくるものなのですね。
「工房からの風」は、素敵な作品にたくさん出会える場所でもある
けれど、自ら育み、磨いた「個性」に出会える場所でもあるのかも
しれません。
EDIT | 

庭の気を渡らせて

2006.10.11 *Wed
「お迎え」の気が満ちてきました。

会場の一部となる「ニッケ鎮守の杜」の、緑や土の整備を昨日行いました。

庭学芸員の石田紀佳と、いつもお願いしている造園屋さんの職人さんひとり、
そして、「庭人」(にわびと)さんたち。
庭人さんとは、ボランティアで春の土作りから、種蒔き、夏の雑草抜きや水撒きを
交代でやってくださった方々。
工房からの風、というハレの日を前に、美しく庭を整えてくださいました。

原っぱをイメージして、草ぼうぼう!にしていたのは、こんなかんじ。

b1


それが、こんなかんじに・・・。
わかりますか・・・?

b3


おりひめ神社のまわりも、すっきり整えられて、清々しく空気が渡っていくようでした。
(画像では伝わりにくいですね・・)

b4


あと、19日に今一度整え、みなさんに気持ちよく時間を過ごしていただけるようにしたいと思っています。
EDIT | 

ご紹介もスパートを!

2006.10.10 *Tue
開催日まで、いよいよあと11日!!となりました。

出展作家たちも、ラストスパート、、というより最終準備段階に入っている頃ですね。
わたしも、これからなるべくこちらをアップしたいと思います。
作家のこと、当日のこと、庭のこと、あれやこれや・・・。
ご来場くださる方々が、これを見て少しでも、工房からの風に味わいが深まりますように?。

さて、、ご案内状はお手元にございますか。
もし、未だでしたら、どうぞメール※でご請求ください。

今年は出展者の表記を、ジャンル別にしてみました。
陶磁
金属



木版画・キャンドル・本
ガラス

と、ざっくり分けています。

さて、今日はそうですね、、まずは紙のご紹介から。

:::

森友見子さんは、昨年に引き続き2回目の出展。
新聞紙やダンボール、牛乳パックを使ってのものづくりをします。
その再生紙での制作は、造形的に美しいもの。
ほんわか優しい味わいは森さんのお人柄ならではですが、
優しさだけではなくて、かたちの表現力も森さんならではのもの。
身近な素材での研ぎ澄まされた表現にぜひ触れてみてください。

昨年はワークショップを行いましたが、今年は展示に専念されるとのこと。
でも、とっても人気のワークショップでしたので、これは11月4日(土)に、galleryらふと で行っていただくこととしました。
(NHKのおしゃれ工房で森さんのお仕事をご覧になって、ぜひやってみた!という方もいらっしゃいました。。)



:::

奥野誠さんと佳世さんご夫妻は、和歌山県龍神村に紙漉き工房を構えて手漉き楮紙を作られています。
素材のすこやかさを生かした紙は、書くことはもちろん、インテリアを始め、暮らしの中で生かされるもの。
テントでは親しみやすい紙をいろいろご提案くださるようです。

奥野さんのブースは、おりひめ神社のほとり。
そこで、お社の東側の樹木を渡して、白い紙での演出をしていただくこととなりました。
粛々と清々しい空間に、和紙が風に乗ってそよぐ予定。
たくさんの作品に触れた心のほてりを、ひととき鎮めてみるのも気持ちよいかもしれませんね。



EDIT | 



Copyright © director's voice All Rights Reserved.
テンプレート配布者:サリイ  ・・・  素材:TripISM

プロフィール

  sanae inagaki



最近の記事



カテゴリー



月別アーカイブ



リンク

このブログをリンクに追加する



ブログ内検索



RSSフィード



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。