This Archive : 2011年09月

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沖原紗耶さん(竹のカトラリー)

2011.09.30 *Fri
自然と気息を合わせて暮らす日々の中、
身のほとりにあるものを使ってのものづくりをしていきたい。
そう願うかたは、もしかすると案外多いかもしれません。
けれど実行することは、そうたやすくはないでしょう。
沖原紗耶さんの暮らし、その仕事には、そのような願いを
かたちにしつつある確かさが伝わってきます。


Q
沖原さん、「工房からの風」には、
どんな作品と一緒にやってきてくださいますか?
また、特に見てほしいというものもぜひ教えてください。

A
暮らしの中で、ちょっぴり気にかけながら、
ずっと使っているうちに、思いもよらず愛着がわいてしまうような、
そんなカトラリーであってほしいと思いながら作っています。

私がいつも使っているカトラリーを持って行きます。
竹の色や感触がだんだん変わっていく面白さを
実際に見て触って感じてもらえたらうれしいです。


誰かが心をこめて作ったものを、大切に使う喜び。
そんな、ものを介したうれしさの原点を大切にした沖原さんのカトラリー。


270911b


Q
出展が決まってから、沖原さんはどんな気持ちで過ごされましたか?

A
出展できるとわかった直後は単純に嬉しくてわくわくしていましたが、
作品のことや自分自身の方向性に考え込んだ時期もあり、
でも今はプレッシャーはありつつ竹に触ることをただ楽しんでいます。
その間に、特別何かががらっと変わったわけではないのですが、
いつも何となく感じていることをよりはっきりとシンプルに、
自分の言葉で表現できるようになったのは大きいと思います。



沖原さんにも小冊子に寄稿をいただきました。
こちらもぜひお読みくださいね。


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Q
来場される方々に、沖原さんご自分自身やお仕事の魅力について教えてください。

A
自分自身については語るほどのことは無いのですが、
元々おしゃべりな私が普段工房で黙ってつくっているので、
もし会場で質問などされましたら、うれしさのあまり、
おしゃべりが炸裂するかもしれません。
お時間に気をつけてご質問ください。。。

仕事については、材料の竹を自分で切る所からできることが、
やっていても面白いです。
それから、竹の厚みや曲線にはある程度の限界がありますが、
材料をどのように使っているかを見てもらえると
つくっている時のわくわくを感じていただけると思います。



ものづくりや工芸を、学校で身につけてきたのではなく、
まさに手探りで道を進みながら竹と出会った沖原さん。
だからこそ、実生のたくましさとしなやかさが
沖原さんの仕事から感じられるのでしょうか。

「工房からの風」を通して出会った作家たちとの交流が、
さっそくじわじわと心や手の滋養になっているようですよ。


270911c

Q
沖原さんも「ぬくもりを届けよう」に作品を提供くださいます。
どのような作品をお届けくださいますか。

A
カレースプーンを提供させていただきます。
口にいれた時のごわつきを感じにくい薄さなので、
普段のお食事に使って頂けると思います。


先日この作品が、事務局に届きました。
添えられたお便りには
「…このような素敵な企画、ありがとうございます」
と綴られていました。

復興支援企画はどのようにしてもベストなことはきっとなくて、
いろいろな想いが行き交います。
企画側は素敵だなんて思うどころか、こういうことでよいのだろうか、
と自問自答を繰り返すようなところもあります。
それでも、何もしないよりも、何かをしよう、と始めたこと。
沖原さんのまっすぐであったかな一言が、ほんとうに心に染みました。
(そのまっすぐさやあったかさって、沖原さんのお仕事の魅力そのままですね。)


沖原紗耶さんの出展場所は、おりひめ神社の後ろ正面。
杜の澄んだ空気の中で、たくさんの竹のフォークやスプーンが
皆さんとの出会いをお待ちしています。

沖原さんのホームページはこちらです。  → 
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金子佐知恵さん(陶磁器)

2011.09.30 *Fri
貴重な?複数回出展者を続けてご紹介いたしましょう。
kusafuneとして活動されている陶磁器の金子佐知恵さんです。

Q
金子さんは「工房からの風」に、
どのような作品と一緒にやってきてくださいますか?

A
トリや動物たちのオブジェや花器などと、
手仕事の庭や鎮守の杜に生える草花や木の実を模様にした食器を。

前回、出展したときにはトリだけだった動物ですが、
今回はライオンやゾウの花器、それから小さなヒツジの置物も制作しました。
他にもいろんな動物たちがいますので、
お子様も一緒にご家族で楽しんでご覧いただきたいです。



少し恥ずかしがり屋さんの金子さんのように、
生まれた動物の表情もどこかはにかんでいる様子が愛おしいのです。
(でも、静かにどーんとしているところも、作家が映っている?かしら。)

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Q
金子さんにとって「工房からの風」ってどんな風ですか?


A
自転車をこぎながらうける「風」。
自宅から工房まで自転車で20分くらいなんですが、
着いたら「あれをやって、これもやって」と
出展に向け思い巡らせながら毎日通っているもので。笑。



ぷぷ。
二回目の出展ともなると、「笑」マークが出てきますね。
金子さんも一回目の時は、相当キンチョウ組でしたのに、
こうして年月をかけてご一緒させていただくと、
こんなに楽しくやりとりさせていただけるようになりました。
うれしいです。
きっと、当日のブースでも、笑顔でお客様と交流されることでしょうね。


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Q
金子佐知恵さんの工房がある地域には、どんな特長がありますか。

A
奈良のわりと中心地にあって、
奈良公園や奈良町にも歩いていけるようなところです。
移住してきてまだ半年ですが、古いものを残しながらも
新しい試みがあちこちで見られる面白い街です。


市川市在住だった金子さん。
奈良での新しい暮らしが、とっても合っていらしゃるようですね。
元墨づくりの場だったという工房での制作のことなど、
今年の小冊子にも寄稿いただいています。


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Q
金子さんも「ぬくもりを届けよう」に協賛くださいました。
どのような作品をお届けくださいますか。


A
ずっと作り続けているトリの置物と花器です。
前回の出展でもたくさんお選びいただいた作品なので、
今年もまたどなたかのもとへ、飛び立って行くことを願っています。


ありがとうございます。


金子佐知恵さんの出展場所は、ニッケ鎮守の杜。
galleryらふとの前方、おりひめ神社を正面に右側です。

ホームページはこちらからご覧ください。 → 
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羊の工房パオさん(糸素材)

2011.09.30 *Fri
今年の工房からの風は、二回目以降の出展者は5名(組)。
(ということは、45名(組)は、初めてということ!)
貴重なベテラン?組として、羊の工房パオさんがいらっしゃいます。

群馬県で染織の材料となる羊毛を中心に扱うお仕事をされています。

Q
パオさん、今回の「工房からの風」には、
どんなお仕事とともにやってきてくださいますか?
また、特に見てほしい!というものもぜひ教えてください。

A  
今まではフエルト用のカラー羊毛と
フエルトのワークショップで参加させていただきました。

今回は手紡ぎの糸を、手編み用、織りの縦糸用、横糸用
というふうに用途別に紡ぎ分け、また作る作品によって
羊の品種や紡ぎ方を変えてたら、作品にもっとも適した糸ができる
ということなどもみていただければと思います。

また、紡いだ糸を何本か撚り合わせて、
個性的な変わり糸を作るワークショップで、
来場者のみなさんにも糸作りの魅力を体験していただきたいと思っています。


豊富な糸の中から選ぶ楽しさもありますね。
いつも大人気のブースですが、スタッフの皆さんとても親切で
優しい方ばかりですので、糸のことなどぜひお尋ねになてTみてくださいね。


270911y


Q
パオさんにとって、「工房からの風」ってどんな風でしょうか?

A 
三度目の参加になりますが、毎回とても緊張します。
他のイベントと違って、いろんなジャンルの作家さんが参加しますが、
参加する作家さん、お客さん、主催者の方々、
みんな全体で1つでもあり  という感じが強いので、
ちょっとでも気を抜くとこのイベント全体のイメージを
壊してしまうような気がしてドキドキします。

材料屋として、「工房からの風」で、
物作りのきっかけとなる種をたくさん蒔くことが出来るよう
がんばって残り後半月 準備をしっかりしていきたいと思っています。



ちいさなものをたくさんお届けするために、
当日は特にたいへんなことと思うのですが、
プロ、アマを超えてものづくりを支える
パオさんのようなお仕事もとても貴重ですね。
どうぞ、緊張なさらず、今回も笑顔で当日を迎えてくださいね!


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Q
来場される方々に、パオさんのお仕事の特長をお聞かせくださいますか?

A
作家ではなく、材料屋として参加させていただきます。
羊毛をはじめとする素材と、作る人をつなぐこの仕事。
私にとってはほんとに魅力的な仕事で、
この仕事に出会えたことをほんとうに幸運だったと思っています。

作る人のイメージや創作意欲をかきたてるような
魅力的な素材の提案をしていくこと。
これは物を作ることと同じくらい面白い仕事だと思っています。
材料屋が探してくる素材と、作る人の技術やセンスが出会って
それが思ったとおりの形になったり、
または思いもよらないような形になったりすることもある。
わくわくする ほんとに とても楽しい仕事です。
 


ご自分の仕事をこのように幸せだと言い切れること。
なんて素敵なのでしょう。
このような方たちから手渡される糸には、
きっと幸せが宿っているように思います。


270911aa


Q
パオさんも「ぬくもりを届けよう」に協賛くださいました。
どのようなものを提供くださいますか?

A
染めていないナチュラルカラーの羊毛を紡ぎ、
その糸を使って編んだ帽子をお送りしたいと思っています。



ありがとうございます!
これら「ぬくもりを届けよう」への協賛作品は、
当日、galleryらふと前の特設テントで販売いたします。
詳細は、近日中に特設サイトが完成しますので、
あらためてご案内させてください。

さて、パオさんの出展場所は、スペイン階段前の大きなテントブース。
本八幡側から入って一番最初に見えてくるのが、パオさんです。

ホームページはこちらからどうぞ  → 
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Takahashi Naomiさん(金属)

2011.09.30 *Fri
「これはどうやって出来ているんだろう?」

初めて作品の写真を見せていただいたとき、
その美しさとともに、不思議な感じを受けました。

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Q
Takahashi Naomiさん。
どんな作品と一緒に「工房からの風」にやってきてくださいますか。

A
金属線をかぎ編みして作った繊細なアクセサリーたちを連れて行きます。

今回は磨いたシルバー、いぶしたシルバー、真鍮、銅など
いろんな素材を編んでみましたので
いろんな色を見てお好きなものを選んでいただきたいです。


「編み」
だったのですね。
とても細やかな手の仕事が、独特の表情を生み出していたのだと。。


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Q
「工房からの風」の出展が決まってから、どのような想いで来られましたか?

A
出展が決まった瞬間はとてもうれしかったことを覚えています。
そうして日々が過ぎ、
だんだん具体的にイメージするようになり、
ふと自分が屋外で展示をあまりしたことがないことに
不安を覚えましたが稲垣さんに相談をさせていただいたことをきっかけに
いまはより自分の空間らしい世界をつくろうと思っています。


そうでしたね、当初はどこか迷った表情をされていましたが、
実際の展示場所に立ちながら、具体的にお話を進めるうちに、
きらきらと輝くような表情になられたのが印象的でした。
きっと、素敵な展示になることと確信しています!


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Q
Takahashi Naomiさんのお仕事の魅力をお聞かせくださいますか?

A
一本の銀線をかぎ編みしてモチーフを作っていきます。
丸っこいモチーフが多いです。
それらを組み合わせたり、チェーンと組み合わせたりアレンジしながら
作品を仕上げていきます。
見た目よりも軽く、繊細で美しいのが特徴です。


Q
Takahashi Naomiさんも、「ぬくもりを届けよう」に協賛くださいました。
どのような作品を寄せてくださいますか?

A
真鍮と銅で編んだピアスを4点出品しました。

ありがとうございます!
繊細で美しいピアス。
どなたが選んでくださるでしょうか。

Takahashi Naomiさんの出展場所は、おりひめ神社の脇。
風格のある椎の大木のほとりで、
しなやかに存在感のある装身具が揺れているでしょう。

ホームページはこちらからご覧下さい。 → 
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decco さん(磁器)

2011.09.29 *Thu
今回の出展者は北海道から沖縄まで!
はるばる「工房からの風」に出展くださって、
ほんとうにうれしく思います。

今日ご紹介するのは沖縄からの出展者。
deccoとして活動される仲村盛隆さんと聡子さんご夫妻です。


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Q
deccoさん、「工房からの風」には、どのような作品と一緒に
遠く沖縄からやってきてくださいますか?
また、特に見てほしい!いう作品がありましたら、お聞かせください。

A
せっかくの出会いの機会だから、
やはり「全部!」と言いたいところですが...(笑)
「特に」と取り上げさせていただくとしたら、
お子さまにとって初めてのうつわ「babyシリーズ」でしょうか。

「babyシリーズ」は小さなお子さまへ
プレゼントするうつわ。
両親、家族や友人からの「最初のうつわ」として、
贈る人の気持ちを形にしました。
制作のきっかけは子供の誕生になります。
成長と共にアイテムを考えて、実際に使わせてみて、
3つのかたちが生まれました。
私たち大人が見守る中、
初めて取ってを器用に持って飲んだ日の感動は
きっと親は忘れられないと思います。
落としそうになったり、投げようとすると、
大人が慌てる様子を見て、
子供は丁寧に扱う事を学習すると思います。

ちなみに「babymug」の誕生は息子が1歳2ヶ月の頃。
ヒヤヒヤする場面は確かにありましたが、
4歳になった現在も割れずに現役のカップ。
3つのうつわは離乳食を終えた今でも
「これは自分のうつわ」と、とても愛着を持っているようです。

電子レンジや食洗機の利用も可能なので、
目が離せない小さなお子様のいるママやパパにとって
手軽にお手入れできて毎日使える器です。
 


沖縄の焼き物と聞いて、どのようなものを思い浮かべますか?
シーサーや、鮮やかな色絵の壷屋焼き?
それらも素敵な焼き物ですが、deccoさんのうつわは、
そのようなイメージを一新するような魅力があります。。
爽やかな白に、心楽しいアイデアが盛りこまれた器。
デザインがしっかりされながら、使う人の遊び心をくすぐるような。


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Q
deccoさんにとって「工房からの風」と言えばどんなことを想われますか?


A
風は触れることで、その強さや心地良さから存在を感じることができます。
私たちのうつわもそんな風のように、
ぜひ手に取り触れて何かを感じてもらえたら、うれしいです。



ふふ。
質問からちょっと変化球なお答えをいただきましたが、
この抜け感も、deccoさんの魅力ですね。
(当日、お会いいただくときっと、感じられますよ)


Q
来場される方々に、deccoさんのお仕事の魅力について教えてください。


A
私達decco(デコ)は沖縄で生まれ育った夫婦2人の創作ユニットです。
素材やスタイルもいわゆる「沖縄っぽさ」感からは、
かけ離れた作品作りをしているとばかり思っていました。
事前ミーティングに参加する前までは、そう捉えていました。

しかし「案外そうではないかも」と、ふと感じたのは、
実際に会場に立ち肌で感じた「いつもと違う」感覚からです。
そんな私たちが感じた感覚的な違いを、
逆に当日手にした方が作品の中に感じたとしたら、とても面白いなと思います。



「工房からの風」の特徴のひとつに、
作家同士の出会う機会を設けることがあります。
deccoさんも、8月に沖縄から遠路はるばるやってきてくださいました!
その時に、会場や他の出展者の方たちから何かを感じられたのでしょうね。
私も感じましたよ。
きちんとデザインが完成されたすっきりとした器に、
ほかほかのあったかさが詰まっていることを。


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Q
deccoさんも「ぬくもりを届けよう」にご協力くださいます。
どのような作品を届けてくださいますか?


A
東北の地に復興の春がきっと訪れることを願って、
「flower」と名付けたプレートを提供させて下さい。


ありがとうございます!!

deccoさんの出店場所は、ニッケ鎮守の杜に入ってレンガ道沿い。
トキニワカフェの正面です。

ホームページはこちらになります。 → 
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中矢嘉貴さん(木工)

2011.09.29 *Thu
野外で木工の仕事に触れるのは、とっても気持ちがいいですね。
今年の「工房からの風」にも、魅力的な木工作家がやってきます。

生活具を作る5人の木工作家。
そして漆がおふたり。
竹のカトラリーをつくる女性を含めると、
木工というジャンルから8人の個性あるお仕事と
出会っていただきましょう。
(ほかにも、ほうきを作る若き作り手も!)

さて、今日は静岡で制作する中矢嘉貴さんをご紹介しますね。

Q
中矢さん、「工房からの風」には、
どんな作品と一緒にやって来てくださいますか?

A
「こんなものがあれば良いのに・・・」
という想いをふくらませ、カタチにしています。
例えば・・・

・冷蔵庫につけて使うことができる「コーヒーフィルター・ホルダー」
・底の面が傾いていて、最後まですくいやすい「ココット」

などなど、独自の視点を取り入れたモノたちを連れてうかがいます。



家具なども手掛けられる方ですのに、
細やかな暮らしの道具もさまざまに作られる中矢さん。
小さなものを作るのは、それはそれで
お仕事としては大変なことと思うのですが、
中矢さんは爽やかにかたちにしてしまいます。
きっと、想い描くこと、形作ることが楽しいのでしょうね。
そんな作り手の楽しさが伝わってくる中矢さんの木工です。


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Q
中矢さんにとって、「工房からの風」って、どんな風に感じられますか?

A
2月のとある日、妻との小さないさかいのあとに外に出てポストを見ると、
「工房からの風」と押印された薄い封筒が・・・。
曇った気持ちもプラスして(マイナスでしょうか?)、
「ダメか・・・」と思いました。
しかし、開けてみると出展依頼!
ケンカもそっちのけで喜んだことを覚えています。

第1回目のミーティング 「自分の真ん中にあるもの」とは何か?
第2回目のミーティング 「この機会を生かしてチャレンジを」
という問いかけに、心を奮わせられる日々です。

工房からの風=心をふるわせられる風



出展者の多くが「まじめ」な方が多いのですけれど、
そんな中にあっても、中矢さんのまじめさには、
心打たれるほど。
「工房からの風」という機会を、単なる販売や発表の場などとは、
きっと思っていらっしゃらないのだろうな。と折々に感じています。
このような出展者の方がいらっしゃること自体が、
企画を育ててくれるのですね。
私たちも、心ふるわせられていますよ!



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Q
中矢さんのお仕事の特長を教えてくださいますか?

A
元機械技術者だからでしょう。
見た目のデザインだけでなく、使い勝手や機能性に心を惹かれます。

独りよがりにならないよう、自問自答を繰り返しています。
ぜひ、ご意見・ご感想をお聞かせください。
それらをお土産に?持って帰りたいと思っています。


「機械10年、木工11年」
というタイトルで、小冊子にも寄稿いただきました。
機械技術者として携わった仕事の時間を超えた今だから綴れた文章なのですね。
小冊子は、当日「本部テント」「庭の駅」で販売しています。
ぜひ、お読みいただければと思います。


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Q
中矢さんも、「ぬくもりを届けよう」に協賛してくださいました。
どのような作品を届けてくださいますか?

A
ココットをお届けします。
娘の離乳食用につくったうつわです。
小さな子供さん、親御さんに想いが伝わることを祈りながらつくっています。


中矢さんの出展場所は、手仕事の庭、和紙の花壇の前。
楮(こうぞ)の葉が揺れる空間で、
暮らしに添う美しく楽しい木工作品と出会ってくださいね。


ホームページはこちらからご覧ください。  →  
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照井壮さん(磁器)

2011.09.29 *Thu
九州は佐賀からやってきてくださるのは、
照井荘さん。
有田に工房を構えて、日々の実用に適いながら、
どこか人の手のぬくもりを感じる磁器を制作されています。

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Q
照井さんは「工房からの風」にどのような作品を出品くださいますか?


A
普段使いの食器を中心に作っています。
今回は「おうち」や「くるま」などこどもたちが喜ぶ
変形皿シリーズにも力を入れています。



清潔感があって、端正な照井さんの器。
そこに楽しいかたちの器が加わって、使い手がぐんと広がっていきますね。


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Q
照井さんにとって、「工房からの風」って、どんな風でしょうか?


A
今年6月に上京した際、会場を初めて訪れました。
晴れた日の午後、本館は大勢のお客さんで賑わっていました。
道に迷った挙句、ようやくたどり着いた会場に一歩踏み込むと
そこにはショッピングモール内の喧騒を忘れてしまうような、
ゆっくりとした時間が流れていて
ひとり穏やかな気持ちになったことを憶えています。
あの木漏れ日のなか、自分の器がどのような表情をみせるのか
想像し楽しんで作っています。



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Q
照井さんの工房があるところは、どんな場所なのでしょうか?


A
磁器の産地の佐賀県有田町から参加します。
磁器独特の薄くて軽くて丈夫な質感と
それに相反する柔らかな表情をご覧下さい。



私も照井さんのそば猪口を愛用しているのですが、
コーヒーやお茶、スウィーツにと、つい手が伸びる器です。
手のよい方なのだなぁと、器に触れるたびに思って、うれしくなります。


Q
照井さんも「ぬくもりを届けよう」にご参加くださいます。
照井さんは、どのような作品を届けてくださいますか?

A
本年度より私の定番アイテムとなった青線刻のうつわです。



人気の作品ですね!
ありがとうございます。

さあ、照井壮さんの出展場所は、ニッケ鎮守の杜、稲荷社の前。
和やかな雰囲気の中、壮快な作品群と出会えますよ。

照井さんのホームページはこちらです。 →  
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Atelier CRAFT-Log.

2011.09.29 *Thu
Atelier CRAFT-Log.
として出展くださるのは、井上陽子さん。
素敵なコラージュの作品などで、本や雑誌などでも活躍中の方。
皆さんもきっとどこかで、井上陽子さんの作品と
出会われているのではないでしょうか。


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Q
Atelier CRAFT-Log.さんは、「工房からの風」では、
どんな展開をしてくださるのでしょうか。
出品される作品はどのようなものがありますか?


A
亜鉛版の凸版を一枚一枚自分で刷っています。
紙以外に木片や布、皮などに刷ったオーナメントがあります。

その他、瓶や箱にコラージュした小立体もあります。



井上陽子さんが「工房からの風」という場で、
どんなお仕事を見せてくださるのか。
楽しみされている方が多いのではないでしょうか。
いつもはデザインやプロデュースのお仕事もされる中、
今回は井上さんの「手」を直接通して生まれたものと
たくさん出会えそうですね。
まさに、Atelierから直送な作品たち。


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Q
Atelier CRAFT-Log.さんは、「工房からの風」にどんな期待をされていますか?


A
●他の出展作家さんや、お客様とのどんな出会いがあるか
とても楽しみにしています!



他の作家の方々も、井上陽子さんと一緒の出展、
とてもわくわくしていらっしゃいました。
お客さまもきっとそうですね。
Atelier CRAFT-Log.として、どこか匿名性のある形での出展というのも、
さすがだなぁと思ったり。


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Q
来場される方々に、Atelier CRAFT-Log.さんのお仕事について教えてください。


A
自分が興味を持っている素材や技法に新しくチャレンジしていきたいと
いつも思っています。
何をやっても、自分のカラーが出るような仕事がしたいです。


「工房からの風」のAtelier CRAFT-Log.さんのテントは
まさにそのカラー満載。
その素敵さに吸い込まれたひとたちで、
笑顔のコラージュが出来そうですね。


Q
井上陽子さんも「ぬくもりを届けよう」に参加くださいます。
どんな作品を提供くださいますか?

A
シルクスクリーンの版とコラージュの作品に、
木で作ったミニ・オーナメントをおまけで付けてみました。



ありがとうございます。
「ぬくもりを届けよう」は、どのタイミングでどの作品が出てくるか
アドリブです。
出会った方は、ラッキーですね。


Atelier CRAFT-Log.さんのホームページはこちら → 

また、出展場所は、手仕事の庭中央レンガ道沿いです。
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小河幸代さん(染織)

2011.09.28 *Wed
はらりと美しい布を織るひとの工房は、
すでに凛として冷やかな空気の中にあるのでしょうか。
小河幸代さん。
絹やウールを使って、静かでありながら深い響きをもった布を織る方です。


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Q
小河さんは「工房からの風」にどのような作品と一緒に来られますか?
また、特に見ていただきたいと思われるものがありましたら、ぜひ教えてください。


A
細くてふしのある絹糸を草木染めして織ったストールと
かたくて太い絹糸のシンプルな形のバック。
その他、ウールの手紡ぎマフラーや
有色の羊毛を太く紡いだ糸と野蚕を組み合わせて織った、
ざっくりと素朴な風合いの小さなバックなどです。
繊細なものと素朴なものの二本立てという感じです。

冬からずっと取り組んできた細くてふしのある絹糸のストールは
白からグレーになり水色を経てピンググレープフルーツ色になって紫と
ピンクに花咲きました。
一つの色のなかにいろいろな色の糸がちりばめられています。
近くで手にとって見ていただけたらと思います。



繊細なものと素朴なもの。
一見印象が異なるようでいながら、
どちらもが素材の芯にある豊かさを引き出したもの。

ある種の逞しさを秘めた品のあるバッグが、
庭の緑の中でどんな表情を見せてくれることでしょう。
そして、ほそいほそい、けれど力強い糸を使って
まさに鶴の恩返しのように集中して織られた絹糸のストールとの
対面もとても楽しみです。


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Q
出展が決まってから、小河さんはどんな気持ちで過ごされましたか?
また、「工房からの風」ってどんな風でしょうか?


A
戸を開けて外へ出てみたら、びゅーとひと吹きされ、
まっさらな気持ちに。
それからいろんな方向から気持よい風が吹いてきた感じです。



関東から長野の空気澄む山に移られての制作の日々。
50人の作り手がそれぞれに奏でる音色との出会いに
初めは戸惑われたかもしれませんが、
一呼吸ついてみると、異なりながらも求めるものの近さを
心地よく感じられたのかもしれませんね。
気持ちよい風にそよがれて織りあげられた布。
早く触れてみたいです。


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Q
小河さんの工房があるところはどんな所でしょうか。


A
山の中にある古くて広い一軒家です。
どこへ行くにも坂道をのぼるか、おりるかですね。
動物や虫や樹木や草花のいのちが強くある場所のように思います。

織り機に座ると縁側の窓いっぱいに
向こうの山の緑のグラデーションが気持ち良く見えます。
庭の桃の木に登った猿と目があったこともあります。
ミツバチの巣箱からハチが行ったり来たりする姿や
赤とんぼがたくさんキラキラしてます。
最近は、胡桃や山栗が道ばたに落ちていたり
あけびがたくさんぶら下がっていたり楽しい季節です。


豊かな自然と気息を合わせて送られる日々。
今年の小冊子には小河さんにも寄稿いただきましたが、
そこに訥々と書かれた寒の厳しさのリアルな表現には、はっとしました。
小河さんの布には、春夏秋冬の光も一緒に織りこまれているのかもしれません。


Q
小河さんも、「ぬくもりを届けよう」にご参加くださいます。
どんな作品をお出しくださいますか?

A
ほっこりとした気持ちになるような、
やさしくて素朴な色合いのものを選びました。
ウールのマフラーと
手紡ぎ糸や織り布のはぎれを縫いつけたメガネ入れの袋です。


さて、どなたがお選びくださるでしょうか。


小河幸代さんの出展場所は、手仕事の庭、花壇の手前。
緑の絨毯の上、秋の光を受けた美しい手仕事との出会いをどうぞお楽しみに!
EDIT | 

立川博章さん(金属)

2011.09.28 *Wed
さて、どなたからご紹介を始めましょう。
どなたも新鮮な魅力ある作家とその手が生み出した作品。
なんだかうれしい悩みです。

見上げれば空はぐんと高くなって、空気はすうっと爽やかに。
芸術の秋、という言い古された言葉も
心に鮮らしく染みてきます。
ということで、晴れ晴れとした心にストレートに響く
美しい作品を生み出すこの方から始めましょう。

立川博章さん。
LCFというブランドを立ち上げて、ジュエリーを作るひとです。


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Q
立川さん、「工房からの風」には、
どんな作品と一緒にやってきてくださいますか?
特に見てほしい!というものもぜひ教えてください。

A
浜で見つけたビーチグラスをペンダントトップやリング、
ピアスにしてやってきます。

ビーチグラスとは川や海で割れた瓶のカケラが長い時間をかけ
研磨された曇りガラスのカケラのことです。

自然が創り出したそのカケラには一切手を加えず、
一つ一つカケラの形に合わせて。

銀や真鍮で枠を形成し、ペンダントトップやリングに仕上げました。




浜辺で夢中になって探したことありませんか。
ビーチグラス。
私も大好きです。
何かの瓶が時をかけて波に洗われ、角が磨れて丸みを帯びる。
巡り巡って浜辺に現れたそのきらめきとの出会いは、
まさに一期一会のもの。

立川さんのビーチグラスの作品を初めて見たとき、
その素材が持ついとおしい美しさと、
それを慈しみながら丁寧にジュエリーへと形作る心栄えに
ぐっときました。
ビーチグラスを使って作品作りをされる方は
ほかにもいらっしゃると思うのですが、
何でしょう、どこか違うものを感じたのです。


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Q
立川さんは、出展が決まってから、
どんな気持ちで過ごされましたか?


A
「工房からの風」の出展が決まってから、
高まる鼓動を抑えながら日々作業に取り組んでいます。

たくさんの方にビーチグラスの作品を見て頂きたいという気持ちと
ビーチグラスをご存じだった方も知らなかった方にも
キレイ!と言ってもらえるような作品創りに一所懸命取り組んでいます。



高まる鼓動!とは。
でも、出展者の皆さんとお話ししていると、
これは大げさなことではないんだと感じて、
こちらこそ身が引き締まります!
皆さん、「本気」なのですもの。
でも、本気って、楽しいことですよね。
ふかぶかと。


280911e


Q
来場される方々に、立川さんのお仕事について教えてください。


A
普段は都立大学駅の「LCF shop+atelier」
という小さなお店で作品の販売、制作をしています。
今回出展するビーチグラスの作品はもちろん、
身につける人にとってなくてはならない
宝物になるようなジュエリーをコンセプトに
1点物の作品を中心に制作活動をしています。



ここではビーチグラスの画像だけをご紹介しましたが、
それだけにとどまらず、誰かの心の宝物!を思いながら
制作を進める立川さん。

立川さんの出展場所は、手仕事の庭。
本館側から入って左手のヒュウガミズキの生垣を背中にしたところです。
マップは当日、本部テントでお配りしていますので、
来場されたら、すぐに入手!してくださいね。
(Webからも出力できるように近日中に行います!)

立川博章さんのホームページはこちらから → 


:::

さて、今回の工房からの風では、出展作家の方々有志で、
チャリティーを行うこととなりました。
東日本大震災で被害にあわれた方々に向けて、少しでもできることを!
そのような作家たちの想いと主催者である同じ想いを抱くニッケとの共同支援企画です。
名づけて
「ぬくもりを届けよう。
ニッケ+工房からの風から」
こちらの詳しいご案内は、現在特設サイトを制作中ですので、
あらためてご案内させていただきます。

出展作家の有志の方々からは、作品を提供いただいて、
特設テントで(galleryらふと前)で販売をいたします。
(売り上げは、その全額を
「東日本大震災文化芸術による復興支援」
への寄付とさせていただきます。
詳しくはこちらから → 企業メセナ協議会サイト

こちらのブログからは、
この企画に対して作品をお寄せくださった有志の方に、
どんな作品を届けてくださるかを伺って、ご案内いたします。

Q
立川さんからは、今回はどんな作品を「ぬくもりを届けよう」
にお届けくださいますか?

A
小さなビーチグラスを使用したシンプルなペンダントトップを提供します。
小さなビーチグラスはまるで宝石のよう。
どんな服装にも合わせやすい小さなぬくもりを届けます。



立川さんの優しいぬくもり、どなたが選んでくださることでしょう。

「ぬくもりを届けよう」に関しては、折々お伝えさせてくださいね。
当日までには、全貌、ご理解いただけますように。。。

では、次は、今回出展者の中で、一番高い位置に工房を構える方を。
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はじまりはじまり

2011.09.27 *Tue
280811a

今年も「工房からの風craft in action」の季節がやってきました!
あらためて、このブログ、[director's voice」へようこそ!!
企画の稲垣早苗です。
これから当日に向かって18日間!
そしてそののちもしばらく、こちらのブログから、
新鮮なメッセージをお届けします。

作家のこと、ワークショップや制作実演などのこと、
お庭のこと、当日味わっていただくおいしいもののこと…などなど
これはぜひお伝えしたい!とか、ちょっといいなぁというこぼれ話も
こちらからお届けしたいと思います。


:::


さて、九回を迎える「工房からの風」。
今では北海道から沖縄まで、全国から選ばれた
新鮮なものづくりが集る野外クラフト展として
知っていただくようになりました。

出会いの磁力を高めたい。
企画者はそんな思いで展覧会を進めています。
豊かな出会いこそ、よき仕事を進めていく
大切な力となっていく。。。
回を重ねるほどに、出展者の進んでゆく姿から、
そう教えられてきた気がします。

今年の「工房からの風」も、
既に出会いの磁力にぐいぐい引きつけられて、
魅力的な作家が50人(組)集りました。
そして、そのひとりひとりが、また磁力となって、
当日、たくさんの魅力ある方々をひきつけてくれますね、
きっと。

素材の魅力と、手のちから、そして作り手の豊かな感性が
響き合って生まれる工芸。
さあ、それらと幸福な出会いを結びましょう。
そんな出会いへの水先案内になるべく、
明日から出展者からのメッセージとご紹介、
どんどん更新していきますね。
どうぞよろしくお願いします!
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テンプレート配布者:サリイ  ・・・  素材:TripISM

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