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城森慶さん、中本純也さん、理詠さん

2009.09.19 *Sat
今日から、galleryらふとでは、3人展が始まります。

らふとは、工房からの風に出展した作家を継続して紹介するギャラリー。
今回は、昨年出展した城森慶さん、中本純也さん、中本理詠さんの
3人展です。

城森慶さんは、毛織物を。
草木染め、手紡ぎ、手織りをひとりの手で行っての布づくりです。
昨年はおりひめ神社のお社の後ろで展示されていましたね。
こんもりとした樹木の木漏れ日のもと、彩り豊かなほかほかの布が、
たくさんの方に選ばれていきました。

城森さん、今年は5月からずっと工房に籠りきりで
制作に集中していたとのこと。
こうして織りあげられた布は、植物の色が優しく力強く映されて、
これからの季節を共に歩きたくなるものでした。
ふかふかの感触、ぜひ触れてみてください。

:::

中本さん夫妻は、純也さんが南蛮焼き締め、
理詠さんは粉引きを制作しています。
2001年の第一回工房からの風で出会いましたから、
8年間、制作を見せていただいていることに。。
ずっと焼き締めと粉引きを続けるお二人だから、
表面上の変化はそう激しくないけれど、
最初から持っていた「こういうものを作っていきたい」
という理想に向かって、じわじわ近付いていかれたことを感じました。

今回の窯、とっても良かったんだと感じました。
焼き色も形もとても。
おふたりには、使うシーンが一層浮かぶものを、
と今回お願いしていました。
作る人は陶芸の専門家ですから、
つい作り手目線のみでものができてしまう傾向があります。
それが根っこにあって、そして使う人の手や心に想いが寄っていったら、
きっとますます魅力的な焼き物が生まれるのでは、、
そんなことを思って、お話をしてきました。

穴窯での焼成は、薄すぎては窯の中で割れてしまいます。
けれど重すぎると、使い手としては、ちょっと厳しい。
穴窯ならではの土の器の美しさ、火の名残り、五感に美しい感触と、
使うのに難しさを感じない接点が、もっと広がったらいいなぁ、
そんな願いに、純也さん、応えてくださいました。

いつも「謙虚すぎるほど自分の仕事に厳しいコメントをする純也。
今回の窯はかなり思うように上がったようです。
工房からの風との出会いから8年後の熟したお仕事、
ぜひご覧いただきたく思います。


理詠さんの粉引きも、とても洗練されていました。
理詠さんのおおらかさ、パワフルさを秘めつつ、とても品の良い器。
無地がほとんどですけれど、ささっと線書きされた文様入りも楽しげです。

おふたりがフランスの田舎の工房で修業していた時、
よく、りんごの木の下にテーブルを置いて、ランチをとったのだそう。
その時のことを思い浮かべて、ふたりで今回轆轤を挽きました、と
理詠さん。
そんな胸の広がるようなシーンを心に、
作品をみていただくのもいかがでしょう。

:::

工房からの風前、最後のらふと展。
小冊子の販売も行っています。

らふとのブログ、「小屋の音」は、こちら → 
ご来館をお待ちしています。
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