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平野 政志さん

2009.10.07 *Wed
常滑。
愛知県知多半島にある焼き物の産地。
昔は土管づくりで栄えた地ですが、
今は若い陶芸作家が制作に励む地でもあります。

平野政志さんは常滑で焼き物を家業とされる家に生まれ育った方。
焼き物本来の美しさに、日々の暮らしを楽しむ中で生まれるものを
大切に器つくりをされています。

平野さん、「工房からの風」では、
どんな作品と一緒にやってきてくださいますか?
特に見てほしいなぁというものもぜひ教えてください。


常滑には昔から焼きしまりの良い赤い土がありました。
スコップと土のう袋を持って軽トラで土を掘りにいきます。
土作りは地味で骨の折れる仕事だけど、
私にとって欠かせない大事な過程です。
温かみのあるざっくりした土味をめざして作っています。

最近はまっている釉薬は、
珈琲の出がらしで作ったこの風合いです。
(コーヒーカップの写真右側)
近くのカフェでもらってきたものを干して作ります。

古くから伝わる、赤黒く焼締めた真焼(まやけ)や、
土手や竹林で採ってきた赤土に化粧をかけた
粉引きの器を準備していきます。


hiramasa3

一番素材のところ、、土づくりからみずからの手で行う焼き物。
釉薬や化粧土のことなど、焼き物に関心のある方も、
あまりよくわからない方も、手に触れて、
じっくりその風合いを感じていただければと思います。

今、平野さんにとって、「工房からの風」ってどんな風ですか?

工房からの風・・・新鮮な空気です。
窓を開けて、頭がすっきりしたときの空気そのもの。

家がやきもの屋でしたから、生まれたときから、
やきもの身の回りに自然とありました。
それぞれの家で作ったものを、
近所の人たちと登り窯を焚いていたようです。
窯が始まるとみんなで交代でご飯を食べたり。
土が運ばれてくると子供もみんなで、バケツリレーで運んだり。
正月に集まったときおばさんたちから何度も聞きました。

器を風にのせてたくさんの人々に
見ていただけるようがんばります。
また、そうやって運ばれてきた様々なものと
出会える当日がとても楽しみです。


hiramasa1

とても豊かなお話ですね。
もっと、もっと伺いたいです。。

工房からの風はみんなが同業ではないけれど、
近い気持ちを持ったつくり手が一緒になって、
風を起こしていくところは、どこか昔の共同窯焚きみたいですね。

来場される方々にお伝えしたいことがありましたら、ぜひに。

我が家で活躍中のウツワたちに盛られているのは、
えびそぼろの巻き寿司です。
山車のでる春の祭りでは、必ずお目見えする一品です。

のりは常滑の鬼崎港のもの。
インゲンはおばあさんの畑でできたもの。
梅干は○○さんにもらった・・・。
切り干しが、干し柿が、息子が釣ってきたでな、
というアジの南蛮漬けが・・・
みんな上手いんです。
みんなが手を動かして、工夫して、腕を磨いている。
ものづくりの街に生まれたから、
ごく自然にこうゆう仕事をするようになりました。
地元で採れる材料や残る伝統にこだわって
制作していきたいと思っています。


hiramasa2

地に足の着いた、根のある暮らし。
その中でのものづくりには、
暮らすことと、働くことがしっかり結びついた、
確かさがありますね。
平野さんの出展ブースは、コルトン広場、モニュメントの周り。
平野さんの焼き物、ゆっくり手に触れて感じでみたいですね。
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テンプレート配布者:サリイ  ・・・  素材:TripISM

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