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田名部亜希子さん

2011.10.29 *Sat
今回出展者の最北端、北海道は札幌の田名部亜希子さん。
はるばるやってきてくださいましたのに、
大風のために、初日は急きょ館内での展示となってしまいました。
野外でそよ風にそよぐ布!の予定してたでしょうに、
ほんとうに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

2日目はお天気がよくなったとはいえ、布の方々は雨や風の不安がぬぐえずに、
きっと予定とは違った展示だったことでしょう。
おそらく不本意な展示だったことと思われますのに、
このような、広やかな心と目線でこの会を体験くださいました。
お許しをいただいて、一部抜粋して掲載させていただきました。


:::


こんにちは。
染織の田名部亜希子です。
「工房からの風」応募からの約9ヶ月間、本当にお世話になりました。

あの悪天候によるアクシデントの中、本当にお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。

初日、移動になった出展者も大変でしたが、
雨の中屋外での展示となった作家の方、
時間のない中いろいろな事を決めて進めていくスタッフの方、
そしてもちろん、そんな悪天候の中作品を見てくれた方、
すべての方々に感謝したい気持ちです。

ベストの形での出展にはならなかったけれど、
なぜかそんな気持ちになります。
みんなが良くするためにがんばっている空気だったからだと思います。
それも「必死になってがんばる」ではなく
「穏やかに」という感じで。

私にとって「工房からの風」はそういう特別な「展覧会」
(あえて展覧会と言う)になりました。
ありきたりの言葉になってしまいますが「工房からの風」は「暖かい」です。
それはたぶん、出展が決まってからのお電話だったり、
メールだったりのやり取りひとつひとつがそう感じさせてくれるのだと思います。

・・・   
   ・・・

私は個人ミーティングはできませんでしたが
(本当は近かったら作品を持って行って見てもらいたかった)
その後の印刷物の案内も、ひとつひとつ本当に丁寧だなぁと感じました。
最後の「テント設営、雨対策している様子のメール」まで。
そのたびに、がんばろう、と思いました。

それから、他の作家さんたちとの交流。
私は1回目のミーティングしか出ていないし、
食事も15日が初めてだったのに、いろいろな方と話すことができました。
初めてお会いする方なのに、近い感覚で話ができることに驚いたし、嬉しかったです。
なかなか普段の生活の中では考えられない事です。

2日間の私の成果は目標には及ばない結果でした。
もちろん初日の展示の事などもありますが、
それよりもどんな場所にあっても気に留めてもらえる力のある布を織れるようになろう、
と前向きな気持ちになっています。

たぶん「工房からの風」じゃなかったら、
自分の布の力を棚に上げて、天候のせい、主催者のせい、
にしているような気がします。
本当に参加できて良かったです。

最後のちまきとお茶、本当に美味しかったです。
こういう規模の会でもこんなに丁寧に行えるんだなぁと思いました。
私も負けないようにがんばります。
本当にありがとうございました。

田名部亜希子


:::

幾人かの方もおっしゃっていました。
「工房からの風」って、結果ではなく過程がとっても大切で、愛おしいと。
天気ばかりはどうにもできないけれど、その当日の運任せだけのことはなくて、
その日に向かうまでの日々が、かけがえのないものだったと。

結果が思っていたものに及ばなかったにもかかわらず、
このように感じて、伝えてくださる田名部さん。
きっとこれからの制作にとても大切な養分を蓄えてゆかれたのですね。
風のあとの布。
心から楽しみにしています。
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テンプレート配布者:サリイ  ・・・  素材:TripISM

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