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臼井仁美さん

2011.11.01 *Tue
木工の臼井仁美さんからも、ふかぶかとしたメールをいただきました。
お許しをいただいて、一部掲載させていただきました。

041111a


:::

こんにちは。
2011工房からの風に出展させて頂きました臼井仁美です。
10月15、16日から半月が経ち、辺りはすっかり秋の景色です。

工房からの風では、大変お世話になりまして
ありがとうございました。

出展作家として選んで頂き、
選考結果の届いた日の
喜びとみなぎるやる気は忘れられません。
その後、作家が制作に集中できるための運営や、
個々の作家とのミーティング、作家同士の交流の場、
展示しやすい環境づくりなど、きめ細かく支えて頂いたこと、
本当にありがとうございました。

出展が決まった時にはまだ工房もなく、
右も左もわからず、
ただ様子を伺って立ち尽くしているしかなかったような私が、
今こうしてこのメールを書くことができるところまで、
帆を進めることができたのは、
頂いた助言と皆さまのサポートなしにはありえませんでした。

当日2日前の稲垣さんから
出展者の皆さんへ向けたメールはいつもとは少し異なり、
「みなさーん、お元気ですか!」との問いかけから始まりました。
出展者全員(私も)からの
「はーい!元気でーす!」という声が聞こえてくるようでした。
作品やお天気、いろいろな不安が吹き飛んで、
やるしかないと思えた瞬間でした。

準備から当日までのあらゆることが
新鮮で学ぶことばかりでしたが、
それらの中からひとつぜひお伝えしたいことがあります。

「素材」と「技術」と「道具」を心に留め、
それらから学ぶことで自由に制作をすることを
これからも続けていきたいと思っている私に、
「工房からの風」への出展はもうひとつ大切なものを加えてくれました。
それは「使い手」です。

とてもとても昔の人々から現代まで、
生活のなかで使われることが、素材を生かし、
技術を高め、道具を伝えてきたのだと思います。
きっとそれが工芸であるとも思います。
それはこれからも滞らずに
流れ続けるものであってほしいとも思っています。

工房からの風では、使い手となる来場者の方に
たくさんお越しいただき、作品を見て手にとって頂き、
お話をすることができました。

工房からの風が私に「使い手」を加えてくれたことは、
制作することだけにとどまらない、
私が私次第でどこまでも行くことのできる
小さな小さな流れになったことを意味するのだと思っています。

これから先、この小さな流れは
困難にあって途方に暮れることも多々あると思いますが、
乗り越え、励み、大海原に向かって漕ぎ続けて行きます。

・・・・・
    ・・・・・

2011年10月31日

臼井仁美



041111b


出展者は30代半ばの方が多く、
学校を出た後に10年くらい技術を習得されたり、
見聞を深めた方が多いのがひとつの傾向です。
臼井さんは、ほとんど学校を出たばかりで、
今回一番キャリアのない出展者だったかもしれません。

正直なことを言えば、事前ミーティングでのやりとりを含めて、
私たちに不安がなかったわけではありません。
けれど、どんな観念や言葉も超えて、
当日のたくさんの来場者と交わしたすべてが、
臼井さんを、ぐーーんと次のステップに進ませてしまったのですね。
臼井さんの心にあった深い想いの種と
それを芽生えさせるまあるい心が、
「使い手」というかけがえのない存在を、
リアルに感じ取られたのだと思います。

臼井さんのこれからの漕いでゆく姿。
「使い手」の皆さんと一緒に楽しみにしていますね!
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テンプレート配布者:サリイ  ・・・  素材:TripISM

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